お洒落もバーの楽しみと考える

バーには敷居が高いイメージがあり、独特なマナーもある。

バーの雰囲気を楽しみつつ気持ちよく過ごすために憧れはあるものの、独特なルールや敷居が高いイメージから一歩を踏み出せない方が多いのがバーだろう。

やはり作法がわかっている人は魅力的に映るものだ。

洗練された空気が漂うバーには、一体どんな格好で行けばよいのだろうか。

バーに挑戦する際にぶつかる最初の壁は、服装だろう。

実はホテルや高級レストランの中にあるバーを除けば、ドレスコードを設けている店は意外と少ない。
基本的には、それほど神経質にならなくてもよいだろう
男女ともに少なくともネクタイ・ジャケットなどスーツで行く必要はない。

ただし、やはりバーという雰囲気を大切する社交場に、あまりにもラフな格好で出向いてしまうと、場違いな雰囲気が出てしまう可能性がある。バーの雰囲気に溶け込み楽しむためには、多少の清潔感や洒落気は嗜みとして取り入れておきたいところだ。

とはいえ、堅苦しく考える必要はない。最近は店内の写真を掲載しているバーも多いので、それを参考にコーディネートをして、時計や靴など、自身のこだわりのアイテムを身につけていれば特に大きな問題はないだろう。

「Tシャツは合わないだろうな……」「襟付きのシャツの方が向いていると思う」といった、ちょっとした気遣いができればよいのだ。あれはダメこれはダメと考えるのではなく、お洒落もバーを訪れる際の楽しみのひとつと考えることが大切だ。