お洒落バー財布は普段より余裕をもって

お洒落バーの敷居を高くしている

大きな要因は、価格面にあるのではないだろうか。一般的なバーの価格構成は飲食代、チャージ、サービス料だ。チャージは席料のことで、カウンターとボックスでは異なる場合がある。

サービス料はサービスの対価で、日本ではチップの文化がないために加算されることが多い。だいたい10〜20%が相場といわれている。

そして、一概にいえないのがドリンクの値段である。極端な話をすれば、希少なウィスキーやブランデー、ワインを飲めばグラスで5000円などという場合もある。

カクテルにおいても、スタンダード・カクテルで800〜1500円と店によって価格の幅は広く、立地やベースで使うお酒、材料の質、その店のコンセプトなど様々な要因で値段は変動する。

いまはWebサイトやグルメサイトなどでチャージやサービス料、お洒落バーメニューをあらかじめ見ることができるので、事前に把握しておくと安心できるだろう。

ただし、やはり思わずお酒が進んだ際にも慌てないように、少し余裕をもっておきたい。
特に個人の経営するバーでは、現金以外での決済に対応していないところもあるため、普段クレジットカードや電子マネーを使う人は、現金も持ち合わせておくと安心だ。