会計はスマートに

会計はスマートに済ます

初めて来たお洒落バーでは酔いが回りすぎない程度を目安に会計をしよう。
人にもよるが、だいたい2、3杯を目処にするのがよいだろう。

お酒を味わうことができ、かつ判断力も気配りも残っている状態で会計するのが紳士的である。

お洒落バーとはいえ、アルコールに強くないからと一杯きりで帰ってしまうと、これはこれで「不満があり、もう二度と来ない」といったサインとして伝わってしまうことがある。

というわけで、2、3杯目を飲み終えた段階で会計することをおすすめする。会計は「チェックで」といえば大抵は通じる。

気をつけるとすれば、お洒落バーでの会計は居酒屋のように店員が大声で勘定を伝えてくることはなく、すっと金額を書いた紙が差し出される。
店内が暗く見えにくいことがあれば、小声でバーテンダーに確認しよう。

前述のように、バーでの支払いはなるべく現金が望ましい。小規模な店では現金以外の決済方法に対応していないところもある。また、内輪の事情といえばそれまでなのだが、小型店ほどクレジットカードの手数料の負担が大きくなりがちなので、現金決済の方が喜ばれる可能性が高い。

こうした背景を知って、あえて現金で会計するとビジネス面での配慮が伝わるし、人的に映る。